今日の出来事「ママ、マンマ」

　午前3時20分。初めて布オムツで寝かせ、オムツ交換した後の授乳。オムツ交換してから目が覚めたのか、目がいたづらっぽい。外から入る明かりに照らされた寝室をおっぱいをくわえながらきょろきょろ。何か気になったのか、口から乳首を外したので布団の上に置くとすぐに寝返りをし、這って風で揺れるカーテンの下に入って行きました。遊びモードです。子猫のように好奇心のままに動き回る。こんな時はいくら寝かせようとしても無駄。勝手に遊ばせておいて私は寝てしまいました。
　しばらくして「ママ、マンマ」と何度も言う声がして私の背中をたたく。「ママ、マンマ」とまた言う。
　まゆは「ダダダダー」や「ババババー」などのいくつかの語彙があって何をどう使い分けているのかいまだにナゾです。でも今、はっきりと「ママ、マンマ」と言いながら私のところに来てしかも私の背中を小さい手でたたいている。主人も「おい、ママ、マンマっていっているからおっぱいだぞ」と言います。私は抱き上げておっぱいをあげると、今度は真剣に飲みだして寝てしまいました。
　それから今日一日、また私を「ママ」と呼んでくれるかと期待していましたが、そんな気配すらありませんでした。私は大量のにんにくをみじん切りにしていたら指先が痛くなり、またその後大量のにんじんを裏ごし器で裏ごして一日が終わりました。その間まゆはパソコンのキーボードやマウスをいたづらしていました。時々私に話しかけ、答えるとにっこりと微笑んでまた一人遊びしていました。
　先日おしえてもらったわらべうた「てんこてんこ」や「にぎにぎにぎ」「あぶぶぶ・・・」、「レロレロレロ」をやると喜んでいました。
　まゆが新生児の頃、夜中「おぎゃー」と泣いたのが「おっぱい」と聞こえたことがあります。こういうのって親ばかって言うんですよね。