樹齢400年
樹齢400年という枝垂桜が見たくてまゆと行って来ました。
ごつごつした階段を上った先には、満開の花が咲き誇っていました。
「すごいね〜」とまゆに言ってもまゆはおんぶした背中で寝ていました。
しばらくしてから起して桜の下に連れて行くと、桜の花など目に入らず、足元の石ころと葉っぱを拾って遊び出しました。
そして犬を見て「わんわん」と言い、視線はかなり低いところにありました。
そして夜、またまゆに宿敵が現れました。
まゆはどうやら、「くっつくもの」が嫌いなよう。吸盤しかり、テープしかり。
新しい敵は風船。
昼、郵便局に行った時にもらった膨らませていない風船で遊んでいたのですが、主人が帰ってきてその風船を膨らませるとまゆ驚いて固まってしまいました。
そしてまゆに近づけると泣き出してしまいました。
少し離して置いたら、主人に抱きついて、風船を恐る恐る見ていました。
「こんなもん、怖がって、小心者だな〜大きいことはできないぞ〜」などとと主人に言われていました。
まゆは本気で怖がっていました。