再会

mayusachi2005-09-25

 主人が帰ってきました。約一週間ぶりの対面です。ちょうどお風呂に入っていた時で、主人がお風呂の戸を開けて必死の笑顔で「ただいまぁ」と言うとまゆは振り返ってにらみつけるようにずっと主人の顔を見ていました。主人は「あれぇ、わすれちゃったかな?」と冷や汗をかきながらもスマイル、スマイル、スマイルで「まっちゃん〜」などと言っているとまゆがにこっとしたらしくやっとその笑顔に主人も安心してさらに顔をほころばせて「うわぁ〜思い出したんだ〜まぁちゃんすごいなぁ〜」と喜んでいました。そして「まゆはすごい!」を連発していました。
 主人が言うにはこの一週間見ないうちに「ずいぶん変わった」そうで、まず「顔が変わった」(髪形のせい?)それから「行動が変わった」、「言葉が変わった」、「落ち着きが出てきた」そうです。一緒にいるとあんまり気がつかないのですがそう言われてみればそうかもしれないと思いました。
 それからつかまり立ちしていた手を離し、5秒間くらい立っていました。これには主人も私もびっくりしました。
 まゆは主人と久々に会ってよっぽど嬉しかったらしく、寝る前におおはしゃぎで、主人の鼻を噛んだり、足をつねったり、つめで引っかいたりしたみたいで、主人も喜んでその歓迎を受けていました。
 今日の午前中は真弓定夫先生の食育の講演を聞いてきました。以前からその著書等を読んでお会いしたいと思っていたので、台風の中でしたが行きました。先生は昭和30年から小児科医をされていて昨今の子供の心の問題、体の問題が深刻になってきていることを話しておられました。その大きな原因は昭和20年を境に日本人の食事が欧米化し劣化していったことをあげられ、食生活の大切さを力説していました。この60年間で医療費は31兆円と15倍くらいになり、余分な税金はその費用を補うために医薬品メーカーと医者に支払われていることを嘆いておりました。日本人がここで食事を見直さなければ危機的状況になるし、改善していけば余分な医療費も削減されていき消費税のアップも防げると言っていました。
 その間、まゆはその講演を主催する会が用意してくれた託児所で預かってもらいました。会場に大きな泣き声が響くたびに「まゆかな?」と心配になりました。終わってすぐまゆのところに駆けつけるとお世話頂いた方におんぶされていました。終始ご機嫌だった様子でした。すぐにまゆにおっぱいをあげるとまゆはよっぽどお腹が空いていたらしく、おっぱいをがぶのみしていました。
 明日からまゆの離乳食を始めます。とても勉強になりました。